初心者でも始められる負けない投資手法!それは長期投資だ!
なぜ長期投資がいいのか?!
私が長期投資をおすすめする理由。
株というのは上がり過ぎたら下がるし、下がりすぎたら上がるという特徴があります!
一般的には上昇トレンドや下降トレンドといわれるものです。
短期的に見れば下げてるように見えても、長期的に見れば上昇している銘柄も多数あります。
そのような株式市場の特徴を生かして投資できるのが長期投資だからです!
私は専業で投資をしておりますので中長期はもちろん、デイトレを主におこなっております。
長期、中期、短期、デイトレ、スキャルピング、などトレードにはいくつか種類がありまして、それぞれ短所、長所があります。
では何がどう違うのかということなのですが基本的に株を買うという行為自体に代わりはありませんが保有期間の長さが違いますのでどのような時間軸で自分が取引したいのかということが非常に重要になってきます。
あとは価格帯も重要です。
いくらで買っていくらで売りたいのかということを明確にしておかないと迷いが生じますので株を買う前には必ず目標を決めてから買うことをオススメします。
単純に上がるか下がるかの二択だから、上がったら利確して下がった損きり。
みたいな感覚で取引すると痛い目にあいます。
それはなぜかというと先ほど説明しましたようにそこには時間軸のカラクリがあるのです。
それでは一度仮説を立ててみましょう。
自分の買値が仮に350円で245円まで下がったとしましょう。
この時点でマイナス30%くらいになります。
1,000株保有していたとして350,000円が245,000円になった計算です。(実際には手数料、税金がかかりますので多少前後します)
皆さんならここでどうしますか?
1.このままズルズルと下げてしまう可能性があるので一旦損切りして仕切り直そう。
2.いやいや、このまま保有していればどこかでリバ(反発)があるだろう!
これ実はどちらの考え方も間違いではないんですね!
1.一旦損切りしてこれ以上傷口を広げずにまたチャンスを待つ。
2.結局、200円まで下げそのあと反発し、400円まで上がった!
イメージとしてはこんな感じですかね。
この一連の流れこれがどのくらいの期間(時間)で行われたのか?!
それこそが非常に重要なのです。
例えば上記の流れを短期的な目線で考えた場合。
30%も下げたんだからリバ流まで時間がかかるだろう。。一旦損切ろう。
長期的な目線で考えた場合。
1、2年で元に戻ればいいや〜!と思い結局2年かけて400円になった。
どうでしょうか?
短期目線で見ればマイナスで長期的に見ればプラスという結果になりました。
これはあくまで仮説ですので実際はそんなもんではないのですが、わかりやすく長期と短期の区別ができたと思います。
じゃあ短期は損するのかということですけど、そうでもありません。
ここでまた時間軸の考え方です。
長期の場合2年かけて350円→400円 プラス50,000円
一方で短期は350円が→245円なので マイナス105,000円
とんでもなく短期が損しているように見えますが350円が→245円
この期間が1ヶ月だったとしましょう。短期の場合はさっさと切り替えて
残りの23ヶ月で違う銘柄に乗り換えさらに大きな利益を出しているかもしれません。
そして2年で400円になり利確した場合でも5年持っていれば1,200円になっていたかもしれません。
このようにどのような時間軸で自分が取引をしていくかということが重要になってくるのです。
2年は長期なのか?中期なのか?など自分の中で明確なラインを設定できないと取引に迷いが生じます。
自分の資金にあった時間軸で取引するこが資産管理にもつながると思います。
株式投資をする前はじっくり考えてみましょう。
もちろんテキトーに買ってテキトーに売っても儲かるときもあります。
短期的な取引ならギャンブル的なノリでやってみてもいいでしょう。
とにかく一度取引してみてから考えてみるのもわかりやすくていいかもしれません。
失敗から学ぶことは数多くあります。
リスクについて
短期の取引と長期の取引ではどちらの方がリスクがあるのか?
考え方は様々だと思います。
私の考えは短期取引は大きな枠の中でちょこちょこ取引してるイメージですので
実際に損機が多いのは短期の取引だと思います。
先ほどの話に似ているのですが、245円〜1200円が大きい枠だとしたら
245円〜1200円にいく前の間に小さな動きがあると考えるとわかりやすいかもしれません。
文章ではお伝えづらいですがイメージでは400円から800円くらいの間でちょこちょこ動く感じですかね。
まぁそのようにして何回も回転させて取引するのが短期の魅力でもあるのですが
やはり損機は増えると思います。その分勝機も増えるということにもなります。
上昇トレンドの場合は長期でどっしり構えてるくらいが楽に取引できるので
精神的にも負担はありません。
ただし注意しないといけないのは下降の中にいることに気づかなかった場合です。
その時はズルズルと値崩れしていきますので大きく損失することになります。
専業、兼業について考える。
冒頭でも述べましたが私は現在専業でトレードしておりますが、はっきりと言えることは兼業で投資することをオススメします。
なぜなら資金と時間に余裕があるからです。
専業だとすぐに利益をあげないといけないとか、負けたらどうしようとか、
ネガティブな思考になりやすいですが、兼業なら多少損が出ても多少時間がかかっても今ある生活の基準は変わらないので心にゆとりが生まれます。
含み損になっても、あまり気にせずリバるまで持っていれば大体はプラスになると思います。
実際、東証1部に上場しているような企業は株価が下がってもほとんどは持ち返してきます。
ですのでそのようなタイミングを待って取引すればおそらくほぼ損失は出ないんじゃないでしょうか。
いいタイミングでエントリーできれば、多少の上げ下げも気にせずに利益を伸ばすことも考えられますし、含み損になってしまってもじっくり待つ余裕も生まれます。
私は株式投資はいかに含み損に耐えられるかみたいな考え方を持っておりますので
損を抱えた時にどのように対処できるかが大事だと思います。
慣れていない時は早めに損切りすることも重要です。
銘柄の選び方、いい銘柄とは
株式投資を始めるうえで一番悩むのはどんな銘柄を買えばいいのか?ってことだと思います。
いい銘柄ってどんな銘柄?
これもどのようなスタンスで取引するのかでだいぶ変わってきます。
そもそも株価ってどういう時に上がるのか?ってことなんですけど
材料がでたり、決算が良かったり、思惑や煽りで上がったりとさまざまな要素があります。
買いたいと思う人が多ければ多いほど株価は上がります。しかしこのように急激に上がる銘柄は急激に下げる場合がありますので長期目線というよりは短期目線の取引がおすすめです。
いい銘柄というのは売りたい人も、買いたい人も、多数存在している銘柄。
買いたい時にすぐ買えて、売りたい時にすぐ売れるような人気のある銘柄を取引するべきだと思います。
まとめ
貴重なお時間を割き、最後まで読んでいただきまして有難うございました。
上記の内容を踏まえた結果
人気のある銘柄を長期的な目線で兼業取引することが最も適した投資スタイルなのかなと個人的には思います。
買った銘柄が上がればよし!
下がってもリバッてプラテンするまで持てればいいですし、兼業ですので安定した収入もある。
投資で増やした分をまた投資する!
このサイクルがうまく回れば最強だと思います。
最後になりますが2015年に320円で私が買ったテリロジーという銘柄がありますが
昨年の2018年10月には1,900円をこえました。今現在は900円ほどになります。
3年でおよそ6倍です。この結果をどうとらえるかは人それぞれですが今後の参考になればと思います。
私が長期投資をおすすめする理由は以上になります。
ありがとうございました。